不動産業者が新築プレビルド物件を勧める理由



マレーシア不動産というより東南アジアの不動産(日本でいう海外不動産)全般的に言える事ですが、不動産業者は新築プレビル物件を基本的に勧めます。


*新築プレビルド:開発中で完成前の物件、マレーシアでは完成の4年前くらいから売り出す場合が多い。


なぜ業者がプレビルドの案件を勧めるかは以下の理由があります。


手数料が多い

案内が簡単

売主との交渉が簡単

契約内容の折衝が無い




順番に解説していきます。


①手数料が多い、ですが、中古の売買の場合売主からの手数料は3%(場合によっては2%)となります。元付け業者が入る場合がほとんどのため入ってくるのは50%の1.5%となります。それに比べて開発会社は3%~5%程度を直接受け取る事が出来ますので、中古よりも手数料収入が大きくなる点がメリットです。

②案内が簡単、ですが、中古物件の場合は個々にオーナーがおりますので、別々に鍵の手配が必要になります。中には入居者がいる場合もあり、段取りにかなり時間を要します。プレビルドの場合はセールスオフィス(モデルルーム有り)に行けば良いだけなので簡単です。

③売主との交渉が簡単、ですが、上述の通り中古物件は個々にオーナーがおり、条件交渉(値段等)が長引く場合が良くあります。買主と売主との間に入った折衝はそれなりに労力が必要となります。プレビルドに関しては開発会社との折衝(多少の値引き交渉だけ)となり、中古案件と比べて労力がかかりません。

④契約内容の折衝が無い、ですが、中古物件の契約は個人間の契約となり、お互いに弁護士を立てて契約書を用意する事になります。場合によっては不利な契約をしいられキャンセルになる事もあります。開発会社からプレビルドを購入する場合の契約書は指定のものを使い変更不可のため、契約内容で揉める事は皆無となります。


上記の事から業者は中古より新築を売りたがる理由が分かったかと思います。
特に中国人を相手にしている業者は中古は一切やらず、いかに効率良く手数料の大きい物件を売るかを重要視しています。

日系も同様な理由なところが多いですが、新築に良い案件(立地、値段)がある事も事実です。本当に人気物件は初期の売り出し時でないと良いお部屋を安く抑える事が出来ないからです。ただ、完成しても売れ残っている物件は結構多いので、目利きが重要となります。


社としてはお客様のニーズを確認した上で適切な物件をご提案させていただくようにしております。
現在のマーケットではプレビルドを購入し、完成後に売り抜くというスキームは難しいです。
投資をお考えの場合は
実需のある人気中古物件の投げ売りを拾うが一番効率が良いと考えております。こちらで長くやっていると格安の出物物件の情報がたまに回ってきます。こういった勝ち確物件をすぐに拾えるかどうかが重要となります。ある程度現地の相場や物件の事を理解されている上級者向けとなりますが、事前に希望条件をいただければ情報が入ってきた際にすぐにお知らせさせていただきます。
*良い物件は1日で決まるので、即断していただく事が購入する際の必須条件となります


マレーシアの不動産や東南アジアの不動産を購入検討される場合は、上記のような業者側の内情も理解した上で業者選び、物件選びをされると宜しいかと思います。


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Hallfield  堂田