MM2H(マレーシア マイ セカンド ホーム)リタイアメント移住ビザ
10年間有効のリタイアメントビザ「MM2H」マレーシアマイセカンドホームに関して
マレーシアに移住する方や移住を検討している方の多くが取得するMM2Hビザに関し、取得条件やメリットを解説します。
(注)2021年10月から新条件に切り替わっております
>>> 新条件はこちらをご参照ください
MM2Hとは
MM2HとはMalaysia My Second Home(マレーシア ・マイ・セカンドホーム)の略でマレーシア政府が推奨している外国人向けの長期ビザとなります。取得すると最長10年間滞在可能(更新可能)となります。取得後にマレーシア に滞在義務は無く、出入国自由となります。MM2Hは全ての人種・宗教・性別・年齢に関係なく、マレーシアと国交のある国のすべての方が申請でき、一定の条件を満たせば取得出来ます。
マレーシアの魅力
13年連続(2006-2018年)で日本人が住みたい国世界No1に選ばれているマレーシア は抜群の住みやすさがあります。
・物価が日本よりも安い(安いもので1/3程度)
・世界有数の親日国家、フレンドリーな国民性
・日本語が通じる病院が多く、医療水準も高い
・東南アジアの中でも有数の治安の良さ
・地震が無く、世界でも有数の天災リスクが低い
・英語普及率が高い(約90%)
・常夏の気候で夏服だけで1年中過ごせる
・日本から直行便が多くあり、また周辺諸国へのアクセスも良い
・ゴルフ天国のマレーシア 、格安でプレー可能
・マレー料理、中華料理、インド料理などを手軽に楽しめるグルメ大国
・花粉症にならない
・銀行の定期預金が3%と日本と比べて高金利
MM2H取得のメリット
①有効期間は10年間あり、滞在義務がない。更新も可能。
MM2Hは最長10年ん有効のビザですが、移民局の許可を得て更新することで半永久的なビザとなります。配偶者及び21歳未満の子供、60歳以上の代表者の両親も一緒に取得が可能です。MM2H取得後の居住義務は無く、出入国も自由となります。
②現地銀行で口座開設可能
マレーシアでは一部例外を除き、一般的にビザを持たない外国人が現地銀行口座を開設する事は非常に難しいです。MM2Hを取得する事により口座を開設し、現地での資産運用も可能となります。銀行の定期預金は3%以上と日本よりもかなり高利回りとなります。
③不動産購入時に住宅ローンを組みやすくなる
マレーシアの不動産を購入するにあたり、外国人もローンを組む事が可能となります。MM2Hを取得する事で審査が通りやすく、ローンの掛け目も上がる傾向があります。
④マレーシアでの新車購入は免税
MM2Hを取得すればマレーシア国内で製造又は組み立てられた新車(国産車や日本車等の一部車種)を1家族につき1台の車に限り免税で購入することが出来ます。
※MM2Hビザ交付後、12ヶ月以内の申請が必要となります
⑤日本からの年金は非課税
マレーシア国内に年間182日以上滞在(日本の住民票を抜いて海外に転出)すれば日本から送金される年金をマレーシアで非課税で受領出来ます。
MM2H申請条件
※以下RM1=27円で計算
○50歳以上の方
・最低 RM35万(約945万円)の財産証明(直近3ヶ月分)
※預金、有価証券など。夫婦で申請する場合、配偶者の資産と合算可能
・月にRM1万(約27万円)の収入証明(直近3ヶ月分)
※夫婦で申請する場合、配偶者の収入と合算可能
・借承認がおりた後に RM15万(約400万円)をマレーシアの銀行に定期預金
※2年目以降に医療費、不動産購入、教育費目的にRM5万を上限に引き出し可能
○50歳未満の方
・最低 RM50万(約1,350万円)の財産証明(直近3ヶ月分)
※預金、有価証券など。夫婦で申請する場合、配偶者の資産と合算可能
・月にRM1万(約27万円)の収入証明(直近3ヶ月分)
※夫婦で申請する場合、配偶者の収入と合算可能
・借承認がおりた後に RM30万(約810万円)をマレーシアの銀行に定期預金
※2年目以降に医療費、不動産購入、教育費目的にRM5万を上限に引き出し可能
MM2H申請の流れ
①MM2H取得サポートサービス申込書にご記入
②必要書類を提出(リストを送付させていただきます)
③必要書類を確認後、英訳認証し、MM2Hセンターへ提出
④提出から仮承認が下りるまで通常3~6ヶ月となります
⑤仮承認が下りた後、6ヶ月以内にマレーシアに往訪いただきます
⑥現地で銀行口座開設、健康診断等を行い移民局へ提出します
⑦移民局にてMM2Hビザを取得となります
弊社はMM2Hの代行業者ではございませんので、ご希望のお客様は提携先の業者をご紹介させていただきます。
お問い合わせ
>>> マレーシア 不動産投資
>>> マレーシア移住のメリット・デメリット