MRT3 サークルライン計画 - 運輸省より最終承認を取得
MRT3 サークルライン計画 - 運輸省より最終承認を取得
運輸大臣は先月7月中旬、MRT3サークルラインの最終詳細計画に署名しました。
この署名をもって、土地収用手続きが公式に開始され、収用プロセスは2026年末までに完了する計画です。
土地収用に必要な区画数は当初の1,012区画から690区画へと削減され、駅や高架橋の配置も改善されたとのことです。
全長51.6 kmの本線(全区間の所要時間は約73分の見込み)は、MRT、LRT、KTM、モノレールなど既存の鉄道網と統合し、10か所の乗り換え駅を設ける予定です。
MRT Corp(マレーシア国内の鉄道開発・管理を担う政府系企業)によると、昨年末に4か月間実施された公開調査には45,000人以上のマレーシア国民が参加、93.3%がMRT3に強い支持を示したと述べています。
MRT3 サークルラインとは・・・クアラルンプールの外周に沿って環状に延びる全長51.6㎞・33の駅からなる都市高速鉄道(うち暫定停車駅が3駅)です。全開通は2032年を目指しての計画となっております。
上記の図は、以下ページより引用したルートマップです。
出典:MRT Corp「MRT3 Circle Line」公式サイト(https://www.mymrt.com.my/projects/mrt3-circle-line/)
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