クアラルンプールの新たなランドマーク「Merdeka 118(ムルデカ118)」の上層階に位置する Park Hyatt Kuala Lumpur(パーク ハイアット クアラルンプール) が、2025年8月より宿泊を開始することが発表されました。
ムルデカ118は現在アジア太平洋地域で最も高い超高層ビルであり、地上118階建てのうち100~112階部分にパークハイアットが入居します。
アクセスも良好で、MRT「Merdeka」駅に直結しているほか、観光名所であるチャイナタウンへは徒歩圏内、セントラルマーケットやPavilionモールへは約3km圏内という便利なロケーションに位置しています。
ホテルは、マレーシアの文化遺産と伝統的な職人技をモダンかつ洗練されたデザインと融合させた全252室を備えており、スタンダードルーム(キングベッド1台またはツインベッド2台/約570~635平方フィート)は、ハイアット公式サイトによると1泊あたり平均約RM2,500で提供される予定です。
75階には2つのレストランとバーが設けられ、クアラルンプール市街を一望できる絶景が楽しめます。
また「カカオ・バー」は、チョコレートをコンセプトとしたクアラルンプール初のバーとのことです。
ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは声明の中で、今後5年間でアジア太平洋地域において約90軒の新規ホテル開業を予定していると発表しました。
これには、2025年および2026年に予定されているタイ、マレーシア、オーストラリアでのアンダーズ、ザ・スタンダード、パークハイアットブランドの開業に加え、トンプソン・ホテルズブランドの同地域初進出も含まれます。
ハイアットは、「この地域におけるラグジュアリー&ライフスタイル・ホスピタリティのリーダーとしての地位をさらに確固たるものにし、豊かな体験を提供できることを楽しみにしております」とコメントしています。