消費税率の改定とサービス税適用範囲の拡大について
7月から消費税率の改定とサービス税の適用範囲拡大について発表されました
2025年6月9日(月)に、消費税率の改定とサービス税の適用範囲拡大がマレーシア財務省より発表がありました。
改定内容については2025年7月1日より実施されます。
消費税について
非必需品、贅沢品とされるものに対して5-10%の消費税が課せられる事になりました。
具体的な項目として、
タラバガニ、サーモン、輸入イチゴ、産業用機械、レーシングバイク(競技用自転車)、古美術品などが課税対象となります。
サービス税について
サービス税の適用範囲が拡大され、
不動産賃貸やリース、建設工事サービス、金融サービス、民間医療、教育、美容サービス
上記のサービスが新たに適用範囲となります。
財務省コメント
今回の政策について、
歳入を増やし課税ベースを拡大することで国家の財政基盤を強化することを目標とするほか
また国民に過度な負担をかけることなく
社会のセーフティーネットの品質向上が見込めるともコメントを出しています。
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