日系企業におけるマレーシア進出の動向
日系企業におけるマレーシア進出の動向
マレーシアは現在日系企業が多く進出しており、
最近では株式会社サイゼリヤが全額出資による子会社を設立することが発表されました。
今回は日系企業におけるマレーシア進出の動向を取り上げます。
日系企業の進出理由
マレーシアに進出している日系企業は、
1,634社でその内訳は、以下の通りです。
製造業:829社
非製造業:793社
その他:12社
(2024年10月時点)
数字で見ると多くの日系企業がマレーシアに進出していることが改めて分かります。
ただ、マレーシアの投資コストについてはASEAN諸国と比較すると安いとは言い難いです。
ではなぜマレーシアに日系企業が数多く進出しているかというと、内需が堅調に伸びていることが理由の一つとされています。
図を参照すると、2020年はコロナの影響を受け一人当たりの国内総生産(GDP)が減少しましたが、
翌年から2024年にかけて堅調に増加していることが分かります。
こういった状況を受けて、消費に着目するサービス産業の進出が増加傾向にあります。
また、地域別に見たときに、
首都クアラルンプールとクアラルンプールに隣接するセランゴール州が立地場所としても最も人気が高く、
日系企業の6割以上が2地域に集中しているというデータもあります。
まとめ
マレーシアには日系企業が多く進出していることからも
消費者として安心して生活できる基盤があります。
これから教育移住やMM2Hをご検討されている方は是非お気軽にご相談ください。
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