マレーシア移住にはVPNを準備しよう!できることや注意点を解説


マレーシアへの移住が決まったら、準備することがたくさんあります。そのうちの1つがVPNです。VPNは、インターネット接続時のセキュリティを強化するサービスで、フリーWi-Fiを安全に利用したり、位置情報を変更して日本のコンテンツを閲覧したりするのに役立ちます。

今回は、マレーシア移住にあたって準備したいVPNについて解説します。VPNを使ってできることや注意点などを紹介するのでぜひ参考にしてください。




 ~ 目次 ~

1.  VPNとは

2. 
マレーシアでVPN使用は合法?

3. 
マレーシアでVPNを使ってできること

4. 
マレーシアでVPNを使用する際の注意点

5. 
マレーシア移住にはNordVPNがおすすめ

6. 
まとめ





 

1.VPNとは?


 

VPN(仮想プライベートネットワーク)とは、インターネット上で安全な通信を実現する技術のことです。VPNは、公共のインターネット接続を介してデータを送受信する際に、データを暗号化し、送信元から送信先までの通信経路を安全に確保します。

大切な情報が盗まれたり、オンライン活動や位置情報を追跡されたりするリスクを低減できることがメリットです。また、VPNを使って位置情報を変更することで、地域制限を回避し、マレーシアから日本のコンテンツを閲覧できるようにもなります。

マレーシアに移住して仕事や生活をするにあたっては、VPNがあると安心かつ便利です。


 

 

2. マレーシアでVPN使用は合法?



VPNの利用は日本を含むたくさんの国で合法とされています。しかしながら、ユーザートラフィックを保護できることから、オンライン検閲が厳しい国では違法と見なされることもあります。たとえば、中国では政府の規制に準拠したVPNサービスしか利用することができません。

マレーシアでVPNの使用は合法です。VPNの使用を禁止する規制はないため、法に触れる心配なく安心してVPNを利用することができます。

ただし、VPNを使って違法行為や不道徳な行為をした場合は違法となる可能性もあるので注意が必要です。オンラインセキュリティやプライバシーを強化したり、日本の動画配信サービスやニュースサイトを閲覧したりすることを目的にVPNを利用する分には法に触れる心配はありません。




 

3. マレーシアでVPNを使ってできること



マレーシア移住に向けてVPNサービスを契約するとどのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、マレーシアでVPNを使ってできることを3つ紹介します。

・オンラインセキュリティを強化できる
・フリーWi-Fiに安全に接続できる
・日本のコンテンツを閲覧できる



オンラインセキュリティを強化できる
マレーシアでVPNサービスを利用することで、オンラインセキュリティを強化できます。

VPNを使用するとインターネット上で送受信されるデータが暗号化されるため、第三者がデータを傍受しても内容を読み取ることができず、プライバシーが保護されます。また、VPNの使用中は自分の実際のIPアドレスの代わりにVPNサーバーのIPアドレスが表示されるため、オンラインでの活動が追跡されるリスクも低減します。

マレーシアでVPNを使用することでオンラインセキュリティが強化され、個人のプライバシーやデータの安全性が確保されます。



フリーWi-Fiに安全に接続できる
上記のメリットに関連して、VPNを使うことでフリーWi-Fiに安心して接続できるようになります。

マレーシア移住後は、カフェやレストランなどの公共の場所で提供されているフリーWi-Fiを使う機会があるでしょう。フリーWi-Fiは無料で気軽にインターネットに接続する方法として便利ですが、セキュリティの問題が発生する可能性があります。

VPNを使用すれば、通信を暗号化することができるため、大切な個人情報を第三者に盗み見されるリスクを低減できます。VPNは、外出先でフリーWi-Fiを利用する際にあると心強いツールです。



日本のコンテンツを閲覧できる
海外在住者にとって嬉しいVPNのメリットは、日本のコンテンツを閲覧できることです。

日本の動画配信サービスやウェブサイトの中には、海外からのアクセスを制限しているものがあります。たとえば、日本の動画配信サービスは、国内での利用を前提としているため、マレーシアからはアクセスできないことが少なくありません。

そこでVPNを活用して日本のVPNサーバーに接続すれば、位置情報を「日本」に変更できるので、マレーシアから日本のコンテンツを閲覧できるようになります。

VPNは、マレーシアで日本のオンラインサービスを利用したい際に便利なサービスです。




 

4. マレーシアでVPNを使用する際の注意点



マレーシアでVPNを利用するにあたって注意したいポイントを3つ紹介します。

・通信速度が遅くなることがある
・月額料金の支払いが必要になる
・信頼できるVPNサービスを選ぶ



通信速度が遅くなることがある
VPNを使用すると、VPNサーバーの負荷や物理的な距離などの影響で通信速度が遅くなることがあります。

インターネットを閲覧したり、メッセージを送ったりと負荷の少ない利用であれば問題なくても、動画配信サービスを利用したり、ファイルをダウンロードしたりするとなると通信速度の低下をストレスに感じることがあります。

VPN接続時の通信速度はサービスによって異なります。VPNサービスを比較検討する際には、通信速度と安定性を確認することが大切です。



月額料金の支払いが必要になる
ほとんどのVPNサービスを契約するにあたっては、月額または年間契約の形で料金の支払いが必要になります。

VPNサービスの中には無料で利用できるものもありますが、提供元が信頼できなかったり、通信速度が遅かったりする場合が少なくありません。VPNサービスを無料で提供する代わりに広告を表示したり、アクティビティ情報を収集したりするなど、セキュリティ性が不十分なこともあります。

無料だからといって信頼性の低いVPNを選んでしまってはセキュリティリスクが高まり本末転倒ですので注意しましょう



信頼できるVPNサービスを選ぶ
VPNサービスを契約する際は、単に料金の安い高いだけでなく、信頼できるサービスを選ぶことが大切です。

具体的には、サービスが提供する暗号化技術やセキュリティ基準、プライバシーポリシーなどを確認する必要があります。たとえば、ユーザーのログを取らない「ノーログ方式」を採用しているVPNサービスなら、匿名でオンライン活動を行えるため、安全かつ安心してインターネットを利用することができます。




 

5. マレーシア移住にはNordVPMがおすすめ


マレーシア移住を計画している人には、NordVPNがおすすめです。NordVPNは、世界中で1,400万人以上が利用する人気のVPNサービスです。ノーログ方式を採用していることが特徴で、セキュリティの高さから専門家からも高評価を得ています。

NordVPNによると、”NordVPNは、世界中に6,000台以上の高速サーバーがあるため、マレーシアからでも高速なVPN接続を実現できます。また、URLを入力するだけで安全を確認できるリンクチェッカーや、有害なサイトやウイルスに感染したファイルなどを検出・通知してくれる脅威対策機能なども備わっている”とのことです。

NordVPNは、マレーシアでのリモートワークやワーケーションではもちろん、日本国内のコンテンツにアクセスする際にも役立ちます。

マレーシア移住の準備を進めるにあたっては、ぜひNordVPNの利用も検討してみてください。




 

6. まとめ

今回は、マレーシアへの移住を計画している人に向けて便利なサービス「VPN」を紹介しました。

VPNを準備しておくことで、移住先でオンラインセキュリティを強化し、思わぬトラブルを予防できます。外出先でフリーWi-Fiを安心して利用したり、海外からアクセスが制限されている日本のコンテンツを閲覧したりと、海外在住者にとって嬉しいメリットも多いです。

マレーシア移住準備の一環として、ぜひこれを機にVPNサービスの契約を検討してみてください。




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