マレーシアの国別にみる貿易状況について
マレーシアの貿易状況について
2024年の貿易総額(通関ベース)はRM2兆8,786億で前年比9.2%増でした。
これは過去最高を記録しており、4年連続でRM2兆を超えています。
国別にみたマレーシアの輸出入状況

※単位:RM100万、%
■輸出について
・シンガポール
マレーシアにとって最大の輸出先となります。
前年比5.3%増で前年に引き続きマレーシアにとって最も重要な輸出先であることが分かります。
・米国
前年の2023年は輸出先第2位が中国だったのに対して、
2024年はアメリカが中国を抜き第2位となりました。
これは2008年以来16年ぶりとなります。
・日本
前年比3.7%減でRM826億となりました。
輸出先としては第5位となります。
■輸入について
・中国
前年比14.8%のRM2,964億で前年に引き続き首位を維持しました。
・シンガポール
シンガポールは輸入先としては中国に次ぐ第2位となります。
伸び率は前年比15.2%と好調です。
・米国
前年比42.1%のRM1,262億で第3位となりました。
これはGoogleやMicrosoftのデータセンターへの投資、建設が影響したと考えられます。
・日本
前年比△1.1%でRM701億となります。
アジア大洋州の中では日本とオーストラリアのみが輸入先で前年比マイナスとなっています。
まとめ
輸出入を国別にみるとやはり隣国のシンガポールとの関係性の深さが明瞭になりました。
今年1月にはジョホール・シンガポール経済特別区(JS-SEZ)設立が最終合意するなど
今後益々のマレーシア、シンガポール両国間での経済的交流が期待されます。
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