2026年上半期のマレーシア経済成長について
GDP(国内総生産)の推計によると、マレーシア経済は2026年第2四半期(4~6月)に前年同期比5.8%成長しました。
第1四半期(1~3月)の5.4%からさらに加速し、市場予想も再び上回る結果となりました。
2026年上半期(1~6月)全体では、経済成長率は5.6%となり、前年同期の4.5%から大きく改善しています。
ホルムズ海峡をめぐる混乱によるエネルギー価格の上昇、国際的な資金移動の不安定化、
世界的な貿易システムの分断など、
大きな混乱の中でも経済成長をしていることが分かります。
今回の経済成長を支えた大きな要因の一つが製造業です。
製造業は2026年第2四半期に7.5%成長し、第1四半期の5.9%から大きく伸びました。
特に、電気・電子(E&E)製品や光学製品が成長を牽引しています。
その他、サービス業も堅調な国内消費と雇用環境の改善に支えられ、経済成長を引き続き牽引しています。
建設業も引き続き勢いを維持し、鉱業も回復傾向にあります。
しかしながら、パーム油や漁業など農業分野の低迷が示すように、
各産業や地域によって経済状況にばらつきがあることが引き続き課題となっています。
一覧へ戻る